ゲームの専門学校ってどうなの?

この歳になると、過去の写真をみてあーだーこーだ話すことが多くなる。

ということで自分の過去でも異質である「ゲームの専門学校」の話を振り返ろうと思う。

もう10年も前のことなので今とは大きく異なっていると思うけど。

なぜゲームの専門学校に入ったのか

今思い返してもはっきりとは覚えていない。

そこまで成績も良くなかったし、将来のことなんて何も考えていなかった。

ただゲームをずっとやっていた。

漠然と将来もゲームに関わる仕事がしたいという想いだけだったように思える。
後は仲の良い友達が同じ学校に行くって話だったから。

今ではゲームは幅広く受け入れられているが、当時はスマホもなかったしTHEオタクというイメージだった。

その中で、「ゲームの専門学校に行く」という行為をよく親は認めてくれたと思う。

今度帰った時にどういう心境だったか聞いてみよう。

ゲームの専門学校と言っても

ゲームの専門学校といっても色々な科がある。

その中でも自分はプログラミングでゲームを制作する科を選択した。

プログラミングなんて触れたこともなかった。

パソコンは中学生からずっと触っていたから基本的な操作はできた。

そんなレベルだ。

ちなみに体験会に2回だったか3回いったら面接免除となった。
お金さえあれば入学は出来るということを意味している。

卒業も休んだりしなければ問題なくできると思う。

3年間のカリキュラム

3年間にはしっかりとカリキュラムが設定されている。

1年生の時はパソコンの操作方法や、プログラミングの基礎、基本情報の勉強といった座学が主だった。

2年生の時はゲーム制作。
日本ゲーム大賞やコンテストに向けてゲームを作る。

3年生は卒業制作と就職活動。

ということで実際のところがっつりゲームを作れるのは1年の後半から2年生まで
1年ちょっとってところ。

ゲームの専門学校にいったメリット

単純に学生生活が楽しかったという思い出を除いて、今だから思うメリットを考える。

東京ゲームショウのビジネスデイに参加できる

好きな人なら普通に嬉しいと思う。

ご存じだと思うが、東京ゲームショウはすごく混雑する。

そんな東京ゲームショウのビジネスデイに参加できるのはいわばVIP待遇だ。

混みすぎていなくて好きに周れるし、ビジネスデイに参加しているという謎の優越感がある。

プログラムを学べた

ざっくりプログラムの書き方やどのようにソフトウェアが出来上がるのかを学べたのは大きい。

最低限の知識があるため、例えばVBAで何か作るにしても初心者に比べると有利だった。

まぁこれは今の時代ネットで調べればいくらでも学べると思うが。

ちなみに当時はC言語を学んでいたが、今では何も覚えていない。

ゲームに携わる仕事をするなら有利

気持ちプラスくらいだと思うが、ゲームの専門学校にいたことが社会人1年目で役に立った。

ゲーム会社には就職しなかったが、たまたま派遣先がゲーム会社だったのである。

以前つくったゲームがYoutubeに上がっていたので、面接中に実際の動画を見てもらったのを今でも覚えている。
評判は良かったように思える。

自分でもゲームの専門学校に行ったことは時間とお金の無駄遣いだと思っていたが、「経験することに無駄なことはない」という今でも大切にしているマインドはここで出来上がった。
何かしら繋がるし、役にたつシーンがある。

ゲームの専門学校にいたことは話のネタにもなるし、
実際にゲームを作ったことがあるという経験はユーザー体験やゲームのレベル調整に役に立った。

ゲームの専門学校にいったデメリット

あくまで自分が思うデメリットだと思って聞いてほしい。

高い

シンプルに高い。

3年間で300万だ。

この300万とメリットを比べると圧倒的にであることは言わずもがな。

300万でVBA書けるレベルになるだけで良ければいくらでも教えてくれる人はいるだろう。

奨学金を借り、社会人になってからコツコツ返済した。

つらい。

勉強しないと元を取れない

果たしてこれはデメリットなのか。

当然だが、ちゃんとゲームを作ろうとするなら勉強は必須だ。
というか専門学校に行くならちゃんと勉強した方がいい。

さらに、そこから大手のゲーム会社に入るならなおさら。
なんなら作るだけではダメで、面白いゲームを作る必要がある。

それをある意味証明するように、圧倒的にスキルのない自分(たちのチーム)が日本ゲーム大賞で最終審査まで残ることが出来た

とある日に見た夢の内容をそのままゲームにした。

ちなみに自分はまったく勉強しなかった。
ゲームを作るよりゲームをする時間の方が圧倒的に多かったし、放課後に残ってゲーム制作!みたいなこともしなかった。

帰って遊んで飲んで朝までMMOだ。

そのため、就職でゲーム会社に入ることは諦めていた。

青春できない

ここでは女の子といちゃいちゃすることを青春と定義する。

当然だが、ゲームの専門学校に来る人は男の比率の方が高い。
単純に比率が偏っているだけでも不利になることは間違いない。

自分の時は60人くらいいて3~4人くらいだった。

さらにどういう人たちが集まるかというと…?
言うまでもないだろう。

俺アニメ好きだぜ ワンピース!
っていう感じの人はおすすめしない。

若いうちに青春しようぜ!!!
エロゲやってる場合じゃねーぞ。

総括

今の自分がゲームの専門学校に行くなら、間違いなく勉強する。
VRとかスマホゲームとかの知見や機材も豊富で面白いと思う。

自分の子供が行きたいって言っても反対はしない。
むしろ賛成。
自分が行ったからという意味ではなく、普通に良いと思っている。

大学で呆けるくらいなら趣味の学校に行くのも全然ありだと思う。

学校として楽しかったし、良い人も多かった。
趣味が合う人ばかりだしね。

お昼休みにエロゲを買いに行って水着のキャラが描かれた紙袋を両手に持って学校に戻ってきて開封の儀をするというキモヲタムーブをかましても皆ハイテンションで集まってくる。

きもい(戒め)

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