自作PCかBTOか、どちらがよいか

Lifehack

最初に自作したPCを組み立てたのが2014年。
それまではずっとBTOでパソコンを購入していた。

そして自作PCを使って7年が経過した。

さすがに古くなってきたんでマザーボードから新調することに。

自作PCに興味がある人の参考になれば。

パーツを知る

パソコンとして動作させるには以下のパーツが必要

  • マザーボード
  • CPU
  • メモリ
  • 電源
  • パソコンケース
  • (GPU)

GPU(グラボ)はゲームをやる人でなければ不要。

それぞれのパーツが何者なのかわからない人は調べてほしい。

調べたくないなら自作せずBTOとかで我慢するのが良い。

自作するかBTOで購入するか

1からパソコンが欲しい方は、無理に自作せずにBTOでパソコンを購入すると良いだろう。

同じスペックで自作かBTOかだったら、自分で組み立てることに快感を覚える人以外はBTOすることをオススメする。

配線とか綺麗にしてくれるし、組み立てる手間もない。

組み立てること自体は難しくないのだが、パーツの初期不良があったときに頭がおかしくなるほど大変。
BTOは動作確認をした上で購入できるのでその辺は安心だ。

自作のメリット

自作のメリットはBTOのデメリットの裏返しだ。

好きなパソコンが作れるのが「自作をする主な理由」になるはず。

昔は「自作の方が安い」なんて言われる時代もあったが、今はそんな気にするほどじゃないだろう。

ケースが自由

自作する場合は自分で好きなケースを選ぶことが出来る。

BTOの中にもある程度ケースを選べる所もあるが、基本的には無機質な固定のケースがほとんどだ。

それでコストカットしているからね。

パーツが自由

BTOの場合は基本的に動くパソコンを購入する。

そのためパーツがある程度決められており、そこからパソコンを選ぶことになる。

例えば「メモリはそこまで必要ないけど、CPUは少し良いのいいなぁ・・・。」

のような細かい要望はBTOだと叶えづらい。

当然自作なら1からパーツを選べるので自分にあったパソコンを作ることが出来る。

逆に自作のメリットに興味ないならBTO一択

自作メリットに興味があったり、組むことで知識をつけたい!

とかでなければBTOで購入しておけばよい。

下手に自作するよりよっぽどコスパよく買い物が出来る。

今回BTOで購入せずに自作した理由

基本的にはBTOをオススメしているが、なぜ今回自作にしたのか。

  • 今まで使っていたケースをそのまま使いたかった
  • ストレージ、OSをそのまま使いたかった
  • 2年程前に途中でGPU、電源を購入しており、そのまま使いたかった

つまり、まだ使えるパーツがあるからそれを流用して「コスパが良く自分に最適なパソコン」を組みたかったのだ。

がっつりゲームをしていた時と違って、今の自分にはBTOのローエンドモデルでもオーバースペックになり得る。

当然”良いパソコン”の方が良いのだが、それを言ってはコストが膨大になる。

自作する上でのメリットを活かすためにも、自分にあったパソコンを組むことにした。

ということで買ったもの

  • ASRock B450M Steel Legend 9,460円
  • AMD Ryzen 3 3100 13,980円
  • G.SKILL Sniper 8GB X DDR4 ×2 7,154円
  • WD Blue 3D NAND M.2 2280 SSD (500GB)  8,880円

合計39,474円。

すべて楽天で購入しているのでここから15%くらい安く買えている。

パソコンパーツも楽天で買う時代や。

パーツ選定理由を簡単に

普段からディスプレイポートを使っているので、ディスプレイポートのあるマザボを!と思って少し良い物を買ったが、実はグラボ側で映像出力するので必要なかったという。

今回のパーツ選定でミスした一番の要素。

CPUは最近でているコスパ良い物から性能調べてチョイス。
自分の使い方ならRyzen3 3100で十分と判断。

メモリは適当。
同じマザボで動作しているというレビューをみたのと、見た目で決めた。

M.2のSSDはちょっと贅沢。
すでにストレージはあって十分なのだが、M.2っていうものを使ってみたくて購入した。
ストレージの速度なんてそんな気にしない人間なので、SATA接続を優先して排熱を抑える方向で。
小さいケースなので配線がないだけでもM.2は有能

自分の使いかたを知る

良いものを求め始めたらきりがない。

「Apexが出来るパソコンが欲しい。」

としても、出来るとは?なのだ。

画質を落とせば楽々動くPCなんて山ほどある。

それを許容できるのか?高画質でゲームをしたいのか?

ゲームへ求めるものをまずは整理すると良いだろう。

自分は画質落とすことが全然苦ではないので、それで動くレベルのパソコンで十分だ。

今回のパーツ選定でより自作に詳しくなった。
コスパ良くパソコンを組むことに快感を覚えながら、満足のいくパソコンを今回は作成することが出来た。

おまけ

2枚セットのメモリのうち1枚が初期不良で起動しなかった。

返品となると2枚セットで返さないといけない。

その間パソコン使えないのもアレだなーと思って追加で16GBのメモリを購入してしまった。

メモリもちょっと贅沢に32GBのMyPCへ。

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