BTCとかだとアドレスが複雑な英数字の羅列で安心感があるが、IOSTはそういうわけではない。
簡素なIOSTアドレスとIOSTメモだ。
本当に送金されるか心配だったが、しっかり送金された手順を残しておく。
本記事は2021年2月の情報です。
Binance(バイナンス)の準備
バイナンスで口座を開設していない方はしておこう。
特に審査があるわけではないので、メールアドレスとパスワードを設定して終わりだ。
可能なら二段階認証もしておくと良い。
Binanceで受け取るアドレスを確認する
画面右上にある人型のアイコンからメールアドレスをクリックする。
画面真ん中にある「入金」をクリックする。
仮想通貨で通貨欄からIOSTを検索してクリックする
ダイアログに合意する(毎回気を付けてね!とBinance側が教えてくれる)
画面に表示されているIOSTアドレス、IOST MEMOを確認する
IOSTアドレス
IOST MEMO
が入金用のアドレスだ。
ERC20っていうのもあるが、IOSTのままで問題ない。
コピペをミスしないためにも、コピー用のボタンからコピーしよう。
画像でIOSTアドレスを隠しているが、「binanceiost」で共通っぽい。
アドレスがランダムでもなんでもない文字列なので心配になるが、しっかりとIOST MEMOを入れることで正しく送金はされる。
Coincheckから送金する
次にCoincheckからの送金を説明する。
画面左にあるコイン送金をクリック
IOSTを送るをクリック
送金先リストの編集をクリックし、送金先を追加する
新規ラベル:任意(なんでもOK)
新規宛先:IOSTアドレス(バイナンスで確認した左側の情報)
登録した宛先を選択する
送金先リストの編集でラベルと新規宛先を追加すると、セレクトボックスから選べるようになる。
追加した宛先を選択しよう。
メモを入力する
メモ:IOST MEMO(バイナンスで確認した右側の情報)
バイナンス側で確認したメモを入力する。
間違えないように必ずコピーして貼り付けて入力しよう。
金額(数量)を入力し、「送金する」ボタンをクリック
以上で完了だ。
補足情報
以上で送金作業は終わりだが、気になったポイントを記録しておく。
Coincheckで送金を確認する
Coincheckから正しく送金されると、送金する画面下に履歴が表示される。
ステータスが「完了」になっていたらOKだ。
ただし、Coincheck側のステータスが完了になっていても、バイナンス側にはすぐには届かない。
混みあっているときなどは、1時間以上かかることも。
必ずテストをしよう
誰にでもミスはある。
必ず、送金できるか少額でテストしておこう。
送金手数料が勿体ないが我慢だ。
ちなみに1IOSTを送金したとしても、「手数料は別で徴収」される。
つまり1IOSTでも問題なく送金できるということだ。
まぁ心配だったら2IOST送ると良いだろう。
バイナンス側に送金されたらメールがくる
バイナンスに送金したIOSTが反映されたらメールが届く。
入金アドレスを確認した画面の入金履歴にも表示される。
送金に時間がかかっている時は不安になるが、心配せずメールが届くのを待とう。
おわりに
IOSTをCoincheckからBinanceに送ろうとしている人ならば知っていると思うが、Coincheckは手数料が高い。
Binanceなら0.1%程だ。
さらに2021年2月現在、トークンエアドロップをCoincheckでは行わないことが発表された。
そんなCoincheckにIOSTを置いておく意味はないと考えて、Binanceに送ろうとしている人も多いだろう。
私もその一人。
参考になれば幸いだ。
コメント
初めまして。
大変申し訳ございません。
困ったことがありまして、教えて頂きたいのですが、コインの送金にメモの入力を忘れてしまいました。
コインチェックからバイナンスです。
申請がわからず、ご迷惑だと承知でご連絡させて戴きました…
教えて頂けますか。
以下から問い合わせしてみたらいかがでしょうか!
https://coincheck.com/ja/info/help_contact