GoogleHome、ChromeCastを使い始めて3年。
どのように使っているかをデータとして確認し、レビューでもしようと思ったらGoogleのヤバさを再認識することになった。
当然っちゃ当然なのかもしれないが、ちょっと衝撃的だったので記録する。
GoogleHomeのログを確認する
GoogleHomeの普段どのように使っているかのブログを書こうと思い、GoogleHomeに話している記録(ログ)がないか確認することにした。
自分としても、何にGoogleHomeを使っているかを知りたかったし。
少し調べてみて、Googleアカウントのアクティビティから確認できることがわかった。
ほぼ全てが記録されている
GoogleHomeのログだけを知りたかったのだが、
マイアクティビティを確認してみるとほぼ全ての情報が記録されていることがわかる。
やべぇ…。
以下アクティビティから確認できるので、Googleアカウントがある人は見てみてほしい。
アプリの使用履歴から、検索履歴、過去訪れたことのある位置情報、Youtubeの履歴などなど…。
見返してみると楽しいのだが、これが全てGoogleが持っている情報ということだ。
国作れる。
奥さんに内緒で出かけている男性諸君、気を付けてくださいね。
GoogleHomeのログを吐き出す
ということで、GoogleHomeのログがあることがわかった。
こちらからデータのエクスポートが出来る。
そのままエクスポートしてしまうとデータが多すぎるので、特定の情報だけ出力する。
まずは「選択をすべて解除」を押し、

マイアクティビティだけにチェックをつける。

「複数の形式」からログデータの種類をJSONに変更する。
JSONが良くわからない人はHTMLのままでOKだ。
「すべてのアクティビデータが含まれます」から「アシスタント」だけにチェックを入れる。

画面下にある「次のステップ」を押して、「エクスポートを作成」を押せばOKだ。
「配信方法」から出力先を変えることが出来る。
結果は一緒なので好きなものを選ぶと良い。
出力が終わると、指定のドライブに保存されるか、メールでダウンロードリンクが届く。
エクスポート管理画面からダウンロードもできる。
ダウンロードし、解凍するとマイアクティビティというファイル用意されている。
そしてGoogleHomeに話しかけた内容は全てMP3の音声データとしても残っている。
こいつはやべぇ…。

JSONファイルを確認してみる
音声データが全て残っていることに驚愕しつつ、内容を確認してみる。

GoogleHomeが聞き取った内容と、その返答が記録されている。
ここから何に使っているかを分析してお伝えしようと思ったのだが…。
そんな気ではなくなってしまった。
Google恐ろしい。
Googleは国を作る
よくGoogleは国を作れるというネタを聞くことがあるが、あながち間違いではないのでは?と思ってしまう程のデータ量だ。
これもあくまで個人でダウンロードできるようにしているものに限っているが、Googleの持っている情報量は計り知れないだろう。
それを実現しているGoogleという組織もやはりすごい。
高給なのも頷ける。
今後はこのデータから自分のサービスの使いかたの分析をしてみたいと思う。
ちなみに…
GoogleHomeに記録されている面白い内容ないかな?と軽く調べてみたらやばいのがあった。

Googleになに頼んでいるんだ自分は。
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